2013年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年11月

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京都市 中京区のフレンチレストラン「blanc pierre」(ブラン・ピエール)にて豪華ブイヤベース。




ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます。

京都府 宇治市の、石末 辻本石材店 四代目 辻本 登志海でございます。



秋も深まり、朝夕冷え込む季節となって参りました。

こんな夜はあたたいスープやお鍋をいただいて身も心も温まりたいですね。

と言う訳で・・・

早速、ゆきちゃんと美味しいスープ・デ・ポワソンを求めて御所近くのフレンチレストラン

「blanc pierre」(ブラン・ピエール)さんにお邪魔することに致しました。


blanc pierreさん概観
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ブラン・ピエールさんは、御幸町通りに佇む、喧騒より少し離れた静かな一軒家レストランです。

「あまから手帳」や「美味彩菜」の門上 武司さん、「菊の井」の村田さんなどが、

メディアでも紹介されたお店だそうでございます。



私どもにとりまして、今シーズン2度目のブイヤベース!



前回は行き着けのお店でプロヴァンス風ブイヤベースをいただきましたが、

今回のブラン・ピエールさんでは

二人ともが大好きなマルセイユ風の本格的なブイヤベースがいただけるそうで

前日よりとても楽しみにしておりました♪


人参ムースとコンソメのジュレ北海道産のうにを添えて
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まずはオードブルからでございます。


四代目がチョイス致しましたのは、

人参ムースとコンソメのジュレ北海道産のうにを添えて。



ワインリストの内容も中々面白いお店です。

今回はレディーの好みに合わせてシャブリをお願い致しました。


オードブル 本日のフォアグラ特別メニュー
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特別メニューのフォアグラのタルトでございます。(※要追加料金)


本来、本日のフォアグラのオードブルメニューは

「フォアグラと特製ベーコン茸のソテー半熟たまごのフリット添え」でございましたが、



ゆきちゃんからシェフへの「冷たいフォアグラの前菜が食べたい!」

のリクエストで叶った一皿でございます。

キャラメリゼされたサクサクのパイ生地と

クリーミーなフォアグラテリーヌの組み合わせでございます。

ほんのり甘いミルフィーユ仕立ての一皿でございます。


「絶対つくれそうにないお味・・・」

女性は、このような一皿が嬉しいようでございますね。


ブレッド(with Rillettes)
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ブレッドにはバターやオリーブオイルではなく、

自家製リエットが添えられています。

細部にオーナーシェフならではのおもてなしの心が感じられます。


豪華ブイヤベース(オマール海老入り)
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今回は、マダムお勧めの

「豪華ブイヤベースセット(オマール海老入り)」

をチョイス致しました。


ココットで登場致しますとワクワクテンションが上がりますね!


オマールのハサミ♪
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まずはスープを一口・・・

マダムのおっしゃった通り大正解でございました!

オマール海老は二人とも大好きな食材でございます。

こちらのお店のオマールも、とても美味しいですね♪

一番大きいオマールの部位はゆきちゃんに取り分け致しました。

日頃の些細な感謝の気持ちです♪


オマール以外にも、三重県産の新鮮なお魚や海老など・・・

四代目の好物のムール貝などもふんだんに使われております。


baguette slices&rouille
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ブイヤベースのお供と言えばこの二つでございますね。

フレンチでは珍しいアーリオ・オリオを使ったソースでございます。


ブイヤベースに欠かせない、上品な風味の定番ソースでございます。


rouille(ルイユ)はスープに溶かしたり、

スープに浸したバゲットに塗ったりして楽しみます。


リゾット
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具財やスープを楽しんだ後は、こちらのリゾット準備のため

テーブルのココットが一旦下げられます。

本当はココットで登場したのでございますが画像がございません(汗)

本来、二人とも鍋などの〆物はあまり好きではなく、

いつもパス致しますのが、こちらを甘く見ておりました!

いやぁ~恐れ入りました(笑)

オマール海老の風味豊な絶品リゾットでございました!



食後にはエスプレッソをいただきました。



「blanc pierre」(ブラン・ピエール)さんの

「Blanc」=「白」

「Pierre」=「石」・・・

オナーシェフは「白石さん」でございます。

ちょと親近感を覚える四代目でございました。(笑)



白石オーナーシェフは「ホテルニューオータニ大阪」や

「ウェスティンホテル大阪」などで、

12年の経験を積んでいらっしゃるそうでございます。

ホテルフレンチ経験者ならではの「品」が垣間見られる・・・

そんな印象の白石オーナーシェフでございました。



美味しいブイヤベースをありがとうございました!

四代目が「月一で通いたい!」と願う美味しいブイヤベースでございました。

ご馳走様でございました。


blanc pierre

京都府京都市中京区御幸町夷川上る松本町577

075-231-8550

http://www.blanc-pierre.net/index.html


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今日はこの辺りで・・・

御閲覧ありがとうございました。



~京都市 中京区にて造園・石材工事・墓石の建立・お墓のリフォームならお任せ下さい~

石末 辻本石材店 四代目代表 辻本登志海

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| フレンチ | 12:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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京都府 右京区(嵐山)の鰻料理「廣川」さんにて。




ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます。

京都府 宇治市の、石末 辻本石材店 四代目 辻本 登志海でございます。



奇跡のベンチを視察後、そろそろ昼食にしようかと思案中・・・

美味しそうな鰻やさんが目に入ってきましたのでふらっと立ち寄ってみました。

京都・嵐山のミシュラン☆店「廣川」さんです。

「京都一美味しい鰻屋さん」と評判の老舗だそうでございます。


嵐山「廣川」さん
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嵐山情緒溢れる店構えで何とも趣がございます。

とても雰囲気のあるお店でございますね。

※弊社の新しい商用車のSUBARU「IMPREZA」と共に…詳細は後日。(笑)


メニュー
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この日は「天然鰻(時価)」の入荷がございました。

四代目は早速、オーダーを試みましたが、準備にかなり時間を要するようで・・・

(水槽の鰻を一から調理されるため)

本日は涙をのんで断念致しました。(笑)

次は必ず予約をしてから伺いますね。



廣川さんでは常に品質に特化されつつ、

こだわりを持ち続けていらっしゃるそうでございます。

そのため、決められた鰻池に甘んじることなく、

日本各地(信頼できる誠実な優良鰻池)

から高品質のうなぎのみを厳選して取り寄せていらしゃいます。

産地は変動的でございますが、

それゆえに常時、最高の素材をいただくことができるのでございますね。



京都に居ながら日本各地の美味しい鰻がいただける、

老舗ならではの粋な計らいでございますね。

何度も伺って食べ比べたりしてみるのも楽しいでしょうね。


店内
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私どもは窓側に面したお席に案内していただきました。

雪見障子からは手入れの行き届いた小さなお庭が望めます。

店内はとても清潔感がございます。

気持ちよくお食事ができそうですね。

店内には、とても華やかな生花が生けられてございます。

綺麗なお花を見ると心も華やぎますね。


きも焼き
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まずはきも焼きから。二人ともの好物です!

「セ ボ~ン!」

香ばしくそして柔らかく焼き上げられた肝は、

甘さ控えめで滋味深くなんとも上品な味わいです。

何串でも食べられそうな(食べたい)お味でございます。

今回は一人一串ずつでオーダー致しましたが、

多分、次回は二串、いや三串ずつ・・・

とてもお酒が欲しくなりますが車なのでグッと我慢です。

次回はタクシーで伺おうと強く心に決めた瞬間でございます。(笑)


上うな重
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さて、いよいような重が運ばれて参りました。

ダイエット中のゆきちゃんを尻目に、四代目は「上うな重」と赤だしをオーダー致しました。(笑)


アップ
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「ブラボー!」



江戸前のふっくら、しっとり鰻です。

優しい気持ちにさせてくれる・・・そんなお味でございます。

タレは埼玉にて江戸時代、天保年間創業以来注ぎ足しの

「廣川秘伝のタレ」だそうでございます。

柔らかく蒸しあがったふんわり触感と醤油の香ばしい香り・・・

非の打ち所がなく言葉を失います。

お箸が止まりません。(笑)



鰻は昔からのスタミナ不足の特効薬と言いますが、

廣川さんの鰻は、四代目もゆきちゃんも効果覿面でございました。

身体の芯からポカポカと、

新陳代謝の高まりを感じます・・・


このように美味しいと満足した鰻とのご対面は、

浜松の「八百徳本店」さん以来でございます。


うな重
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ただ今、美容強化月間(?)のゆきちゃんは、

「うな重」を「ご飯少なめ」でオーダーさせていただきました。

うなぎはビタミンAやビタミンBが豊富でございますので、

美肌効果やダイエットなど、美容にこだわる女性には嬉しい食材ですね。



汁椀はお吸い物をチョイス致しました。


お米は「丹後米」だそうでございます。

嫌な粘度が無くさらりとした炊き上がりでこちらの鰻と良く合っていますね。

お米一粒一粒から感じ取れる

しっかりとしたテクスチャーも楽しめました。


比較です
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「上うな重」と「うな重」の違いは「うなぎの量」だそうでございます。

余談ではございますが、江戸前の鰻の開き方(背開き)についての考察・・・


①鰻の腹には美味しい脂があるため、折角の脂の味を損ねないようにと言う説。

②関西は「商人の町」関東は「武士社会」江戸では切腹を連想させる「腹開き」は縁起が悪いと考えられた説。

③江戸の鰻は大振りだったため、腹開きにすると身崩れしやすく調理が困難だったと言う説。

など・・・様々な興味深い説があるようでございますね。



次回は「白焼き」を肴に…じっくり背開きを観察させていただきたいものです。(笑)

あれこれイマジネーションを働かせながらいただくのもまた楽しゅうございますね♪



廣川さんでは

「全てのものを大切にする。」

「鰻等の命を大切に扱いその他原材料全てを大切に扱って素材の良さを100%引き出し調理する。」

と言う理念のもとに営業されていらっしゃるそうでございます。



私たちが「鰻を美味しく食べ鰻がまたその人の命の源になっていく」



「全ての生命を尊い、全てのものを大切にする。」

当たり前のように聞こえますが、

とても奥深く容易なことではございません。

見習うべきところの多いお話しでございますね。

四代目も鰻からもらった生命の源を尊い、

精進しながら日々を大切に生きて行きたいと思っております。



この美しい京都・嵐山に相応しい・・・そんな素敵なお店でございました。

廣川さん、ご馳走様でございました。




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廣川

京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町44-1(天龍寺斜め向かい)

075-871-5226

http://www.unagi-hirokawa.jp




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今日はこの辺りで・・・

御閲覧ありがとうございました。



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石末 辻本石材店 四代目代表 辻本登志海

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嵐山 中ノ島公園にて~奇跡のベンチ~京都市 右京区 嵐山より。




ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます。

京都府 宇治市の、石末 辻本石材店 四代目 辻本 登志海でございます。


この度、台風18号による大雨の影響で浸水被害に遭われた皆様には衷心よりお見舞い申し上げます。

「美しい京都・嵐山」を守るため、

関係者の皆様におかれましては大変なご苦労があったかと存じます。

同じ京都人として心より敬意を表します。



関係者の皆様、どうぞご健康に留意されますように・・・

そして、今後ますますのご発展をお祈り申し上げます。


早速、被害状況の確認です
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2013年9月13日、嵐山界隈は大雨被害の影響で道路や建物などの浸水被害が発生致しました。

弊店では2009年、中ノ島公園にベンチを二基施工させていただいておりますので、

今回の嵐山の災害は他人事ではございません。

早速、災害の早期復旧を願いながら、お見舞いかたがた災害の傷跡を訪ねました。


9月16日当時の様子



濁流にも耐え・・・


渡月橋を望む「奇跡のベンチ」
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祈るような気持ちで現場に向かいましたが、


ベンチに座り、くつろいでいらっしゃる方の姿を見て

ほっと一安心です。


二基とも施工当初の美しい姿を保っており、

二基とも満席でございました。(笑)


桂川が氾濫した当時は渡月橋も冠水するほどの大きな災害でございましたが、

現在は復興も急速に進みたくさんの観光の方で賑わいを取り戻している様子でございました。

大堰川では、愛らしい水鳥たちもくつろいでいました。



以下、施工当初の様子でございます。


基礎工事


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約70年も災害の無かったこの地に、

「基礎工事は本当に必要無いのでは?」

という「基礎工事不要派」の意見が多数ございました。


一方、四代目と致しましては、

天災はいつどこで起こり得るか分からないと言う考えのもと、

基礎工事の重要性について主張させていただきました。

基礎工事は建築物の安全性や耐災害性強化のため

『必要不可欠な工程』なのでございます。

最終的には関係者全員にご理解いただき、基礎工事への同意をいただきました。


本体施工


http://ishisue.blog67.fc2.com/blog-entry-56.html

地盤の強度に対して重量のある構造物を支えるため、

地盤と建築物に対して「最適な」「丈夫な土台創り」が重要でございます。


2013年10月11日現在の様子
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渡月橋の風景は元通り復活しておりましたが、

河川敷に付着した土砂が、当時の台風の猛烈さを物語っていました。

ところどころに災害の傷跡も残っており、痛々しい限りではございました。


嵐山もベンチも元気です♪
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弊店では長期にわたって利用可能な丈夫なものにしたいという願いのもと、

こちらのベンチを施工させていただきました。



「天災だからやむをえない。」

という考え方もあるようでございますが、

四代目の理念と致しまして、

「老舗として、また企業として、最大限の安全対策を踏まえたい」

「安心」こそが、お客様に対する「おもてなしのこころ」であると考える所存でございます。



天然石は古代から長い年月(数100年~数億年)をかけて結晶化された奇跡の産物でございます。

長い年月をかけた分、きっと大地のエネルギーもたくさん蓄積されていることでございましょう。

嵐山を散策された後は是非、石ベンチに越し掛けて疲れたからだを休めてください。

もしか致しましたら、奇跡の産物のエネルギー(大地や宇宙のエネルギー)を吸収できるかもしれませんよ。



奇跡のベンチが嵐山を愛する全ての方々の安息の場であってほしいと願います。



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平成25年度(秋) 宇治市天ヶ瀬墓地公園(宇治市市営墓地)の使用者募集につきまして。




ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます。

京都府 宇治市の、石末 辻本石材店 四代目 辻本 登志海でございます。



本日、10/15より宇治市天ヶ瀬墓地公園にて、

平成25年度・秋の区画使用者の募集が始まりました。


J区
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2㎡墓所・・・募集区画数50名

3㎡墓所・・・募集区画数11名

4㎡墓所・・・募集区画数8名



I区
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2㎡墓所・・・募集区画数1名

4㎡墓所・・・募集区画数1名



D区
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2㎡墓所・・・募集区画数1名

3㎡墓所・・・募集区画数2名



E区
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4㎡墓所・・・募集区画数2名




募集期間  10/15(火)~10/29(火)

抽選会日  11/7(木)

申請期間  11/7(木)~11/17(日)





墓所の使用をご希望の方は、今月29日迄にお申し込み下さいますよう、お願い申し上げます。


只今、天ヶ瀬墓地公園の現地では、区画のご案内をしてございます。

詳細につきましては、当店「石末 辻本石材店」TEL 0774-41-6053 

もしくは、現地案内所の「石末 辻本石材店」迄お問い合わせ下さいますよう、お願い申し上げます。






一般 財団法人 宇治市霊園公社

宇治市天ケ瀬墓地公園管理事務所

京都府宇治市金井戸7番地-44

TEL 0774-39-9205


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兵庫県 淡路市「ステーキハウス源平」さんにて。




ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます。

京都府 宇治市の、石末 辻本石材店 四代目 辻本 登志海でございます。



お彼岸があけたのでエネルギーチャージをさせていただきました。


出張の帰路、ゆきちゃんの「淡路ビーフが食べたい」リクエストがありましたので、

岩屋のステーキハウス源平(Genpei)さんにお邪魔しました。

なんでも日本を代表するブランド牛の素牛のほとんどは、淡路の但馬牛である淡路和牛なんだそうです。



私、四代目もブランド牛のルーツを辿って食べてみたくなりました。

「百聞は一見にしかず」と言うことで淡路ビーフに興味深々で伺いました。



ステーキハウス源平(Genpei)さん
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最近では技術や流通の発展により、A5ランク(去勢雄牛)はそう珍しい食材でもなく、

比較的安価で容易に入手することができるようになりました。

A5(去勢雄等)は、今やどこの焼き肉チェーン店や食卓にも並ぶ私たち庶民の味として定着しつつございますね。


しかし、こちらではA5の中でも最高級といわれています「雌」の四歳以下の

未経産処女牛のみを提供されております♪



ステーキハウス源平(Genpei)さんは、

兵庫県は淡路市の淡路JACを降りて約5分の位置で営業しておられます。


淡路地鶏のマリネ
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まずは、サッパリとした一品です。

こちらのお店はパフォーマンス調理が売りのお店で、

これからはじまる演出を期待しつつ、非常にワクワクした時間です。


焼き野菜等
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内容は淡路産京野菜(にんじん・ししとう・やまいも・にんじん)

淡路たまねぎ・こんにゃく・豆腐(ステーキ)です。

♥こんにゃくはハート型です♡


「京野菜」ですが、全てが「淡路産」だそうです。

豆腐ステーキは自家製タルタルソースと、香ばしいガーリッククランチがトッピングされています。


「豆腐にタルタルソース」面白いですね!

四代目のお料理のレパートリーが増えそうですね(笑)


シェフのパフォーマンスもお見事で、会話も楽しく思わず口元が緩みます♪


野菜サラダ
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至ってシンプルな野菜サラダですが、全て淡路産の新鮮で美味しい食材でございました。

この後、登場するお肉が更に美味しくいただけそう♪


パフォーマンスシーン



いよいよお肉です。フィレとサーロインをいただきました。

写真撮影は許可していただいております。

更にシェフから「よろしければムービーもどうぞ!」

お言葉に甘えて、ムービーでございます。(笑)

最高級のA5淡路牛の説明に付きましては、動画のシェフの説明をお聞きください。


パフォーマンス・フランベ等・・・久しぶりに拝見しました♡


最近では、このようなパフォーマンスをするお店が減ってきていますね・・・

昔は、家族で良くこういうお店に行ったなぁと回想しておりました。



フィレはレアで、サーロインはミディアムレアでお願いしました。

処女牛は脂の融点が去勢牛や経産牛よりも低いそうです。

サシは人肌でも蕩けてしまいますので、

サーロインもあまり火を通さなくても非常に滑らかなんです♪

焼く前からサシと赤身の部分が一体化してピンクに近いお色です。


さっぱりとした処女牛特有の後味です。


お肉
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最初に焼いていただいた「フィレ」の部位でございます。


しっとりした感触・・・上品な旨み、滑らかな舌触りです。

お味は孔牛肉に近く、大変柔らかな肉質です。

去勢雄牛とは比べ物にならない上品な味わいです。


ソースは全て自家製のポン酢・にんにくしょうゆ・オニオンソースを好みで付けていただきます。

ちなみに、某大物人気歌手の方はオニオンソースが気に入られたようでオニオンソースを

お供にして赤ワインで楽しんでおられたそうでございますよ。

お肉の横には「炭塩」を添えていただきますが、これがまた美味しいんです。


7割はこの炭塩でいただきました。


※食べるのに夢中で、サーロインは撮り忘れていました。

サシの乳臭さが全くなく、赤みはしっとり・・・

霜降りが蕩けるという食感は普通ございますが、そうではなく赤身自体が蕩けるんですよ。


こちらもお味は孔牛に近く、大変柔らかな肉質で上品な味わいです。


ご飯
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ガーリックライス・クラムチャウダー・お漬物でございます。

一般的に、鉄板焼きなどのお店ですと汁の物がお味噌汁だったりしますが、

クラムチャウダーはとても合います。こういう細やかなこだわりは源平さんならではでございますね。

源平さんのガーリックライスはとても美味しかったです。

こちらも目の前で調理していただけます。

見事な演出でして、ついつい見とれてしまい撮影できませんでした。


店内から望む景色
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この日は、私共二人っきりでございましたので、大変静かな時間を過ごす事ができました。

オーシャンビューの店内からはからは、明石大橋・絵島(後述)・ルミナス神戸が望める

幻想的でロマンティックなロケーションです。

心穏やかに、ゆきちゃんと2人非常に楽しい時間を過ごす事が出来ました。


デザート
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最後はカシスシャーベットとコーヒーでした。


有名人のサイン①
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鉄板を背にした壁には・・・有名人のサインが飾られています。

藤井フミヤさん・湘南の風さん。

フミヤさん素敵ですね・・・

お人柄もよく、とても気さくで素敵な方だったと伺っております。


有名人のサイン②
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神戸が近いということもあって、オリックスバッファローズの選手の方が多くいらしているようです。

平井堅さん・デューク定家さんのサイン等もございました。


絵島
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ステーキハウス源平さんの店舗の直ぐ側、

向かって左側に見える「絵島」でございます。

「絵島(江島)」は神々がつくり出した最初の島(おのころ島)伝承地の一つとされています。

パワースポットの名称としても名高い神の島です。

高さ約20m程の小島ですが3500年前はこの何倍もの島だったそうですよ。


島の入り口には「千鳥なく江島の浦にすむを波にうつして見るこよいかな」

と西行法師の詠まれた歌が刻まれた歌碑があります。



こちらの「絵島」は「平家物語」の「月見の巻」にも登場する大変優美な島です。

古来からお月見の名所としても名高く、

清盛も島の美しさに魅了され、お気に入りスポットのひとつだったようです。



絵島の頂上には平清盛によって宝篋印塔(お墓)が祭られているそうです。

そこには、大輪田泊の整備の際、人柱になった

近従松王丸(讃岐香川領主 大井民部の息子)の御霊が祭られているそうです。

平清盛は絵島の美しさについて松王丸と良く語り合ったことを思い出し、

松王丸を失った悲しみと後悔から、彼との美しい思い出の地に心をこめて、17歳の心優しい少年

の御霊を弔ったと言う悲しく切ない伝説があるそうでございます。


明石海峡大橋
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いつも素通りでしかなかった明石海峡でございますが・・・

近くから見るとその大きさと、イルミネーションの美しさは別格でございますね。



源平さんでは淡路牛はもちろんのこと、魚介類のアラカルトも多数有り、

「今度は是非、瀬戸内海の魚介のアラカルトとお酒をどうぞ!」

とお勧めをいただきました。今度は、淡路近辺に宿泊してお邪魔したいと思います♪

処女牛は去勢牛と比較して、コレステロール値を下げる働きのある、

不飽和脂肪酸(必須脂肪酸)が多く含まれています。

その上、去勢雄と比較して高たんぱく低カロリーで、

美容にも嬉しい食材なのだそうです。

これからは、食卓にも取り入れたいですね。

「淡路牛」という知識がまたひとつ増えました。

大変美味しゅうございました。



美味しい淡路牛・楽しいトーク・心地の良いサーヴィス、ロマン溢れるロケーション。

ステーキハウス 源平さん、ありがとうございました。

ご馳走様でした。




ステーキハウス 源平

0799-73-2941

兵庫県淡路市岩屋923-4


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今日はこの辺りで・・・

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