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Anne-Sophie Mutter (アンネ=ゾフィー・ムター) 2013 ジャパンツアー in Tokyo Opera City Concert Hall.




ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます。

京都府 宇治市の、石末 辻本石材店 四代目 辻本 登志海でございます。



「平日午後に聴く 最高に贅沢なひととき・・・」

アンネ=ゾフィー・ムター  ~ヴァイオリン・リサイタル~

東京オペラ シティ コンサートホール公演、2013年6月3日 14時開演。

Anne-Sophie Mutter アンネ=ゾフィー・ムター氏(※以下敬称略)


ところで、皆さんは「Anne-Sophie Mutter (アンネ=ゾフィー・ムター)をご存知でしょうか?

クラシックがあまり得意ではない方でも「カラヤンなら名前くらいは聞いたことがあるよ。」

と言う方はたくさんいらっしゃるかと存じます。

「ヘルベルト・フォン・カラヤン」(※以下カラヤン)

は歴史に残るオーストラリアの名指揮者でございますね。


ムターは、その「カラヤン」の指揮でベルリン・フィルと共演したという経験を経て

現在も、ヨーロッパ・アメリカ・アジア各地のさまざまな主要ホールで活躍されています。


Anne-Sophie Mutter (アンネ=ゾフィー・ムター)
Tokyo Opera City Concert Hall公演

Anne-Sophie Mutter in Tokyo Opera City Concert Hall 2013.


この日の、演目は

・モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.379
MOZART:Sonata in G major,K.379

・シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.934
SCHUBERT:Fantasy in C major,D.934

・ルトスワフスキ:パルティータ
LUTOSLAWSKI:Partita

・クライスラー:美しきロスマリン/愛の悲しみ/ウィーン奇想曲
KREISLER:Schon Rosmarin/Liebesleid/Caprice Viennois

・世界初:トークコーナー


★特に佳品ルトスワフスキの「パルティータ」はムターのために改良されたと伺っております。


東京オペラシティコンサートホール
2013061116372900f_20140903012424d4c.jpg


入り口が大変印象的なビルでオペラシティコンサートホールはこの中にあります。(ワクワクです♪)

学生時代からの心の師であり、憧れのアーティストに逢える喜びと興奮が抑えられない瞬間でございました♪


館内に展示された写真パネル①
Anne-Sophie Mutter1


そもそも、音大卒(大阪音楽大学)とはいえ何故にムターに興味を持つようになったのか…

3年生在学時、同大学にて指揮を学びたいと模索中、

とある教授より、以下の2点のテーマをいただきました。


①「先ずは弦楽器の知識を深めること。」

②「オーケストラの中にある楽器の中で何か一つプロフォッショナルにこなせるようになること。」



★例:カラヤンで言えばピアノ、佐渡裕さんですとフルートですね。


館内に展示された写真パネル②
Anne-Sophie Mutter2


在学中、私は管楽器(SAXOPHONE)を専攻しておりました。

SAXOPHONEという楽器は、ロマン派のベルリオーズ以降の楽器になりますので、

残念ながら、オーケストラ編成に加えられることは稀でございます。

何か他を見つけなければ・・・そんな時、ムターの音源に出会い感銘を受けました。

そして、次第にヴァイオリン自体に魅了されていったのでした♪


館内に展示された写真パネル③
Anne-Sophie Mutter3


ムターの魅力はやはりなんと言ってもその音色・楽曲の解釈にございます。


特に低音域、高音域の音色はいつ聴いても鳥肌が立つような響き。

例えば、楽曲中の表記記号pp(ピアニッシモ)を演奏した際、

一般的には蚊の鳴いた様な小さな音色に徹するだけでございますが、

ムター氏の場合はその一音づつが次の音・フレーズに向かって意味があり、

決して「小さな音だけで留まらないこと」でございましょう。


ff(フォルテッシモ)の音色はとても力強く芯があり、音に奥行きがございます。

低音の魅力は、カラヤンゆずりなのかもしれませんね。

女性アーティストとは思えない凛とした力強い演奏は、ムターならではの魅力でございます。


そして、彼女の最大の魅力ともいえる、官能的な「ヴィヴラート」でございますね。

その時々に的確に応じた、独特なヴィヴラートはとっても個性的でございます。


演奏はもちろん、美しく、弓の運びが実にカッコよかったです。(笑)

真紅のマーメードラインのドレスを身にまとったムターは、まるで本当のマーメードのようでした。

ちなみに、ムターのドレスは「Dior」製だそうでございます。

「ドレス」は演奏者としての仕事着ですから、

ドレスをエレガントに美しく着こなすために、食生活やトレーニング等・・・

日夜、体型維持に精進されているとのことでございます。

日常生活においても、プロ意識の高さを感じれらました。

ちなみに、この日の私のシャツもディオールで…(素直に、ちょっと嬉しかったです。)

これからは、私もムターのように仕事着をキチンと着こなせるように、日々精進致します。(笑)


館内に展示された写真パネル④
Anne-Sophie Mutter4


そして、もうひとつ忘れてはいけないことは伴奏者の

Lambert Orkis(ラルバート・オルキス)氏の存在でございますね。

ピアノ伴奏というのいは…本当に難しいものでございまして、

如何にテクニックが高くとも、伴奏者に向いてない方も居られます。

オルキス氏はムターと共演を続けること十数年だそうでございますが、

Mstislav Leopol'dovich Rostropovich氏のピアノ伴奏をやっておられたこともあるそうです。
(ムスティスラフ・レオポリドヴィチ・ロストロポーヴィチ)

この日の彼のピアノもまた、忘れがたいものでございました。

演奏者を引き立てる音の優美さと、音楽の効果をを一層高めるテクニックは、

今まで出会った伴奏者とは別格だと言っても過言ではございません。

また、そのあたたかなお人柄とユーモアたっぷりな語り口に、

ゆきちゃんもすっかり魅了されてしまいました。


オルキス氏のピアノはムターをより一層引き立てる最高のパートナーでございましょう。


館内に展示された写真パネル⑤
Anne-Sophie Mutter5


演奏後、お待ちかねの「ムター世界初のトークショー」です。

今まで音でしか会話できなかった、ムターの「生声」を拝聴できるのです♪

トークタイムでは、ドレスの着こなしのお話や、カラヤンとの出会いなど、

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

ムターを通して、素顔のカラヤンと会話しているような…そんな不思議な時間でもございました。


最後の演奏は、Gounod(グノー)の「Ave Maria」(アヴェ・マリア)

東北地方の被災者の方々を思いながら組まれた演目だそうでございます。

この日の演奏会の収益の一部は、被災地復興に寄付されるということでございます。


アヴェ・マリアの調べが、どうぞ被災地の方にも届きますように・・・ミ☆




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今日はこの辺りで・・・

御閲覧ありがとうございました。



~東京都にて造園・石材工事・墓石の建立・お墓のリフォームならお任せ下さい~

石末 辻本石材店 四代目代表 辻本登志海

http://ishisue.com




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